こんにちは。しゅふぁ(@ciufa1)です。
この記事はWebライティング、つまり読まれやすい記事構成のマニュアル記事です。
この文章構成はWebメディアではテンプレと言っていいくらい一般的になってきていますが、未だにこの効果は絶大です。
この通りに記事を書いて個人ブログを運営するだけでも1年で知名度のあるサイトに成長します。
反対にいくら記事を書こうと、正しい見せ方が分かっていないと貴重な時間を無駄にしてしまいます。
そうならない為にも本マニュアルを参考にWebライティングをしっかり理解して記事を執筆していただけますと幸いです。
※この記事はあくまで「検索に強い読まれる記事の書き方」のマニュアルです。
Contents
WEBライティングとは?
Webライティングってそもそも何って人も多いだろう。
人によっては定義は違うが、私は下記の条件を満たす記事の書き方がWebライティングだと定義している。
- 検索結果の上位に来やすい記事の書き方
- Web上で視覚的に見やすい記事の書き方
本記事ではWebライティング、つまり上記を満たした記事の書き方を紹介したいと思います。
ネットメディアの記事の構成
基本的な見られるネットの記事の構成は下記の画像の通り。
有名なネットメディアの記事はよく見ると大体どこもこのような構成になっています。
順番に説明していきましょう。
記事タイトル
検索エンジンから検索した際に表氏されるタイトルで、ほぼ100%のユーザーはこの文字からの情報を頼りに読むサイトを選択します。
ユーザーの興味を引かないタイトルの場合、記事タイトルがどんなに優れていても読んでもらえない為、サイト運営していくうえで一番大事な要素です。
また、検索エンジンもタイトルと見出し(後述)を重視して検索結果に反映させるので、タイトルが適切でないと検索エンジンからのアクセスはほぼ絶望的。
記事タイトルに入れるべき要素は下記3つ。上に行くほど重要度が高いです。
よく使われる検索キーワードを入れる
ユーザーがどのようなキーワードで検索して記事に来るかを考え、そのキーワードをタイトル内に使用しましょう。
解析ツールでユーザーがどのような検索キーワードで検索しているか調べると事も可能なので、需要のあるキーワードからネタを決めるのも一つの手段です。
記事内容をイメージしやすいようストレートに伝える。
記事内容、つまりユーザーが記事を読むことによって得られる利益を簡単にイメージできるようなタイトルを設定しましょう。
数字や体験談、インパクトのあるキーワード等の要素を入れると具体性が増し効果的になります。
例:「○○大会で優勝した私が教える1日30分の環境分析方法」など
重要なキーワードはなるべく左に配置し、可能であればタイトルを28文字以内に抑える。
Googleなどの検索結果画面に表示される最大のタイトル文字数は28文字であり、それを超えた文字数だとそれ以降は切れて「…」で表示されてしまい、何の記事なのか判断しにくくなる傾向があります。
理想はタイトルを28文字以内で完結させることなのですが、なかなか難しい事も多いので、「重要なキーワードはなるべく左に書き、28文字までに記事の内容をユーザーに理解させる」必要があります。
(日本語の文法的に左に重要なキーワードをもってきてかつ自然な文章って意識しないと難しいです)
ちなみに28文字以降の文字は見えないのだから記載する必要がないのではないかと思われるかもしれませんが、サイト内に飛べば当然全文字表示される上にGoogleの検索エンジンは記事タイトルを読み込んで検索結果に表示させるので、見えなくてもちゃんとタイトルを書くことは重要です。
アイキャッチ画像
アイキャッチ画像とはその名の通り目を引かせる画像のことです。
画像があるだけで受けるイメージが変わり、無条件で読まれやすさ、シェア率が上昇します。
特別な画像である必要はなく、関連のある画像ならば基本的に問題ありません。著作権フリーな画像も数多くあるのでそれらを上手く使いましょう。

アイキャッチありなしのイメージ参考
下の画像を見比べてみてください。どちらの記事が印象が良いか一目瞭然ではないでしょうか。
記事構成のサンプル画像ではアイキャッチは文頭のみですが、重くなるといった不具合や不自然な感じがしない限りなるべく多く画像は使った方が読んでて楽しい記事になります。
問題提起・解決策(フック文章)
記事の最初の文章をフック文章と言い、相手の興味を引き付ける文章を書く。
フック文章を書く上で下記3点を意識すると良いフック文章を書けるようになる。
「問題提起」と言っているが、ここで言ういわゆる「問題」は「検索した人がその言葉で検索した理由」とイコールになります。
極論ですが「検索内容にちゃんと回答でき、かつ見やすい記事」であれば問題ありません。
問題提起
読者が抱えている悩みや問題を明確にし問いかけましょう。
例えば、ゲーム攻略記事を例に出すと
「もう○○対戦歴は長いのに、未だに安定して高レートに行けないといったことありませんか?」など。
そして、その次にその悩みの原因を伝えます。
「それは○○での誤った立ち回りをしているからかもしれません。本記事では初心者でも分かりやすいように○○の正しい立ち回りをご紹介します。」
「○○の現対戦環境を正しく分析できていないのかもしれません。正しく環境を分析する方法を本記事でご紹介します」
など。
読者の共感を得ることに意識しましょう。
結果の明示
ユーザーが記事を読むとどうなるのかを具体的に伝える。
例えば、
「本記事を読めば○○初心者でも高レートに到達できるようになります」など。
読者が忙しい時間を割いてでも、記事を読む理由と価値を与えましょう。
結果の根拠
結果が出る根拠を伝える。例えば、
「実際に私と友人は、これから紹介する方法で○○大会で優勝し、現在もレート○○とトップクラスの成績を収めています」など。
ここで証拠画像などを挿入すればは説得力をグンと高めることができます。
本文(小見出し及び詳細・根拠・まとめ)
記事本文は小見出しで「詳細」「根拠」「まとめ」で分け、初心者でも分かるように心がけて執筆するのが基本だが、記事内容によってはこの流れで書くのが難しい事もあるので、こだわり過ぎず臨機応変に執筆して良いです。
ただし下記2つは必須事項。
- 素人が読んでも理解できるくらい分かりやすく執筆する。
- 見出しタグを正しくつける。
見出しタグについて
タイトルがSEO的に重要だと先ほど述べたが適切な見出し設定を行うことも非常に重要。
基本的な見出しの設定は下記の通り。
大見出し
(見出し1(htmlでいうh1)。多くの場合タイトル=h1になるように設定してある)
アイキャッチ
フック文章
小見出し(見出し2(htmlでいうh2))
コンテンツ文章
(この中で更に見出しを分けて説明する場合は見出し3、見出し4と更に細かく分けていく。)
小見出し(見出し2)
コンテンツ文章
小見出し(見出し2)
コンテンツ文章
まとめ(見出し2)
コンテンツ文章
見出しの付け方
見出しにする部分をドラッグしてアクティブ状態にし、書式の「段落」から該当する見出しを選ぶ。(h1は自分で設定する必要はないので殆ど見出し2と見出し3しか使わない)
見出しを付ける項目は本記事及び本サイトの見出しを参考にしてもらえればが大体理解できると思います。
見出しの確認方法はwordpressの編集画面であれば、該当する文にカーソルを合わせれば「段落」部分が変化します。
もしくはchrome(ブラウザ)だと右クリック→「検証」を選択する(もしくはCtrl+Shift+I)とサイトのHTMLとCSSを確認できます。
赤い四角で囲った部分を見ていただければわかるように当サイトはh1=タイトルになっていることが分かります。
ちなみにこの方法を使うと他社のサイトも検証できるので、きちんと内部SEO対策をできているかすぐわかってしまいます。
ITに疎い会社のHPなどは結構めちゃくちゃな構造になっていたりするので分かってくると非常に面白いです。
Call to Action
Call to Actionはユーザーに何かのアクションを促すための項目。お問い合わせボタンや商品の購入ページへの誘導コンテンツを設置するケースが多いです。
理屈としてアクションを促す説明を本文中で行い、それが終わったらユーザーの意識が変わらないうちにスムーズにアクションに繋げるように、文末に設置する事が狙いです。
いきなり商品買って!と促しても購入していただけないのは想像に難しくないでしょう。
まとめ
以上がWeb記事を執筆する際に重要な事柄です。
色々書きましたが一番大事なのは「分かりやすくユーザーの疑問に答える事」です。
一度に全てを意識して書くのは難しいと思いますが、やりながら覚えていきましょう。
質問などありましたら気軽に聞いてください。